営業品目紹介

低温黒色クロムメッキ

写真 通常の化学反応とは異なる0℃以下の環境で電気化学反応を起こさせ、セラミック状のクローム微粒子を析出させます。その皮膜の一部が、母材である金属材料の内部に合金のような拡散層をつくり出すことが特徴です。
 1. 母材と皮膜とが一体化しているため半永久的に分離(剥離性)することはありません。
 2. 合金化した金属表面は時間を置いて安定するとステンレス化し、酸化セラミック層とともに強力な保護防錆膜を構成します。
 3.色調は艶消し黒色で光の乱反射防止が要求される光学機器に最適です。
4.膜厚は1〜2μmの薄膜で加工精度の厳しい部品にも最適です。

アルマイト処理

写真 アルミニウムの表面を陽極として、強酸中で水の電気分解により、酸化させ、コーティングする表面処理の総称です。(陽極酸化処理とも表現します)アルミニウムは本来、傷つきやすく、環境の変化にも弱い金属です。
そのため、アルミニウムの耐食性、耐摩擦性を向上させることを、主な目的として、アルマイト処理が行われます。
写真  白アルマイト処理品
写真  黒アルマイト処理品

※梨地(艶消し)処理も可能です。
(詳細についてはお問い合わせください)

無電解ニッケル処理

写真 電気を使わずに薬品の還元力を利用したメッキです。 メッキ液に含まれる還元剤の酸化によって放出される電子により、液に含浸することで被メッキ物に金属ニッケル皮膜を析出させます。素材の形状や種類にかかわらず均一な厚みの皮膜が得られます。

※弊社では極小部品から大型部品まで膜厚指定に対応いたします。(詳細についてはお問い合わせください。)

亜鉛メッキ(三価ユニクロ・三価クロメート・六価黒クロメート)

写真 亜鉛めっきは鉄の防錆としては代表的な処理方法です。
亜鉛は鉄に対して優れた防錆力を持っています。それは亜鉛が鉄よりイオン化傾向が大きい金属である為で、犠牲的に亜鉛が鉄より先に腐食して電子を放出し鉄の錆を防止します。

 三価ユニクロ写真


 三価クロメート写真


 六価黒クロメート

黒染処理

写真 化学的にはアルカリ処理によって鉄の表面に四三酸化鉄(Fe3O4)という酸化皮膜を作ることをいいます。 この皮膜は「酸化鉄」という名前が表すとおり「サビ」の一種です。 四三酸化鉄は一般的に「黒サビ」と言われるもので、通常の「赤サビ」とは異なり、非常に強固で、かつ安定した状態を保つのが特徴です。
山形県東根市の表面加工会社。東北最大級のメッキ槽を保有。他にもアルマイト処理、低温黒色クロムメッキ処理、亜鉛メッキ、黒染もお任せください!!